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ウィニペグはマニトバ州最大の都市であり、社会、文化の中心であるため、見どころもたくさんあります。特に文化、芸術が盛んで、市内には20の劇場があり、カナダで最も長い歴史を持つロイヤル・ウィニペグ・バレエの上演など、様々なイベントが開催されています。
レッド川とアシニボイン川の合流点に位置し、3.6ヘクタールの広さを誇るフォークス国立歴史公園では、古代の集会場など歴史を学べるだけではなく、ウォーターフロントで水遊び、ショッピング、レストランでグルメ体験など楽しみ方は多種多様。
ただしウィニペグは、成長し続ける街として、そしてカナダのファーストネーションの文化や、様々なエスニックタウンがあるマルチカルチャーの街として、観光地として以上に、生活の場として楽しめる街です。
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見所 |
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ウィニペグの街はダウンタウンを中心に放射状に広がっています。街の見どころは中心に多く集まっているので、徒歩で回ることも出来ます。ネットを使って日本語で情報を得るのは難しいので、ウィニペグの街歩きはまずは下記観光局に足を運ぶことをお勧めします。
Tourism Winnipeg
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観光地 |
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Manitoba Legislative Building
ウィニペグの観光で誰もが必ず立ち寄るのがマニトバ州議事堂です。州議事堂といっても自由に見学することができ、夏には無料のツアーも催行されています。州議事堂の頂上にあるドームの上にはゴールデンボーイと名付けられた金の像がトーチを掲げて立っており、ウィニペグのランドマークとなっています。
450 Broadway 204-945-5813 |
St. Mary's Cathedral Parish
ダウンタウンのやや南にある、1896年に建設された大聖堂です。市民の憩いの場ですが、ネオロマネスク様式の歴史観漂うたたずまいを見るために観光客も多く訪れる教会です。
The Forks
6,000年以上も前から毛皮交易などで栄えたエリアで、現在では博物館やショッピングセンターが集まり、ウィニペグ一の観光スポットとなっています。100以上のお店やレストランが立ち並び、観光にもショッピングにもおすすめの場所です。中心にあるフォークスマーケットには、6階建ての高さのガラス張りの展望台があり、ウィニペグの市街を一望出来ます。
Exchange District
ウィニペグの旧市街として、今でも当時の面影を残す古く趣のある街並みを見ることができるエリアです。オールドマーケットスクエアからの約一時間半のツアーに参加すると、街を散策しながらウィニペグの歴史や建物について学ぶことができます。
かつて多くの銀行が立ち並び、『Bankers's Row』 と呼ばれた通りには、100年前の歴史ある建物が当時のまま残されています。
Osborne Village
ウィニペグで最も栄えるショッピングエリアで、1900年代の歴史ある建物と近代的なビルが立ち並ぶ活気あるエリアです。
様々な店やレストランがあり、おしゃれな小物やアクセサリー、マニトバの地元デザイナーの洋服などウィニペグ一の人気エリアとなっています。
Donald St沿いの西側 |
St. Boniface
カナダ西部で最も大きなフランス人街で、多くのフレンチカナディアンが暮らすエリアです。街の中心にあるサンボニファス博物館では、フレンチカナディアンの歴史や生活について知ることができます。博物館の敷地には1908年に建設されその後火事で消失したサンボニファス大聖堂は、北アメリカ最古のオーク材建築物として今でも外観の一部が残されています。
ダウンタウン、The Forksのレッドリバーを挟んで東側一帯 |
West End
ダウンタウンと隣接する場所で、ウィニペグを代表するエスニックタウンです。ポルトガル、ギリシャ、ベトナム、タイ、インド、中国など、世界各国料理のレストランや、世界各国の食料品を扱うお店が多数あります。
ダウンタウンの西側、アーリントンストリート周辺 |
Chinatown
ウィニペグのチャイナタウンは、小さいながら100年以上の歴史があります。古い町並みを楽しむだけでなく、生活面でもアジアの食材が安く手に入る便利な場所です。
ダウンタウンの中心、King St沿い |
Corydon Avenue
かつてリトルイタリーとして知られたエリアで、今でも伝統あるイタリアンレストランやエスプレッソカフェなどが立ち並んでいます。最近は日本食やインド料理など、多国籍なレストランが集まる場所でもあります。
ダウンタウン南西部、Roblin Blvd沿いの一帯 |
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博物館 / 美術館 |
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ウィニペグには30以上の博物館、美術館があります。
The Canadian Museum for Human Rights
ウィニペグのダウンタウンに新しく出来た、世界各地の人権侵害などについて取り上げている博物館です。その独創的な建物は、ウィニペグの新たなランドマークとなっています。
世界各地の人権関連資料を広く提供する、科学研究・教育・学習をする博物館です。
85 Israel Asper Way 204-289-2000 https://humanrights.ca
OPEN: 火・木-土 10:00-17:00、水 10:00-21:00 ※月曜定休
料金: 大人 $18 |
The Manitoba Museum
1879年に設立されたウィニペグ最大の博物館です。植民地時代のハドソン湾会社が収集した物を中心にマニトバ州の歴史的な所蔵品の展示から、太鼓の海洋生物などの化石の展示などの自然遺産の展示など、多くの所蔵品があります。特に併設されたプラネタリウムは、科学ギャラリーとあわせて人気のある施設です。
Winnipeg Art Gallery
ウィニペグ アート ギャラリーは1912年創設立で、カナダ西部では最も歴史ある美術館です。所蔵作品は約24,000点で、16世紀のフランドルのタペストリーから21世紀のビデオ・アートまで幅広く揃えており、特にカナディアン・アートが充実しています。また、世界最大の現代イヌイットアートのコレクションを所蔵しています。
300 Memorial Boulevard 204-786-6641 http://wag.ca
OPEN: 火-木・土-日 11:00-17:00、金 11:00-21:00 ※月曜定休 |
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宿泊 |
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Fort Garry Hotel
ウィニペグを代表する高級ホテル。豪華さと歴史が融合したホテルでは、毎週日曜の午前中に、ウィニペグで最もエレガントで種類の豊富なおいしいブランチを楽しめます。
その他の安宿
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レストラン / ショップ |
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The Royal Crown Revolving Restaurant
Fort Garry Hotelの最上階にある回転レストランです。食事を楽しみながらウィニペグの街を360度見渡すことができます。バイキング形式で比較的リーズナブルな価格帯が魅力的です。
Segovia Tapas Bar and Restaurant
リーズナブルにお洒落なスペイン料理を楽しめるレストラン、ワインバー。イベリコ豚の料理や、マッシュルーム料理が絶品です。
Maxime's Restaurant & Lounge
30年以上続く老舗のレストランです。格調高い内装と、サービスを楽しめます。料理は比較的リーズナブルな価格に抑えられていることもあって、家族連れがディナーを楽しむ庶民的なレストランでもあります。フレンチをベースに様々な食事を楽しめます。ランチタイムはお店の名物料理、絶品オムレツがリーズナブルに楽しめます。
Yujiro Japanese Restaurant
ウィニペグで本格的な日本料理を楽しめるレストランです。新鮮なお寿司だけでなく、様々な和食も楽しめます。お店の雰囲気も純和風の落ち着いたシンプルた佇まいでリラックスできる場所です。
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イベント情報 |
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Folklorama
毎年8月に2週間開催される、ウィニペグ最大、世界最大のマルチカルチャーフェスティバルです。万国博覧会のようなイベントで、40ヶ国以上の世界各国のパビリオンが出店され、その国の文化、食べ物、そしてショーが楽しめます。毎年日本パビリオンも出店されます。
又イベント期間中は3,000人以上のパフォーマーが各所でパフォーマンスを披露します。
Winnipeg Folk Festival
ウィニペグ近郊のバーズ・ヒル州立公園で行われる5日間の屋外フェスティバル。ウィニペグを代表する夏のイベントでは、7つのステージでパフォーマンスが行われ、フォークやブルース、ブルーグラス、ルーツ、ゴスペル、ケルト、フレンチ・カナディアン、ワールド、カントリーなどのライブステージが行われます。メイン・ステージでは毎晩、世界的な有名なアーティストが登場します。
会場では様々なお店や20店以上の屋台が楽しめます。敷地内にテントを張れば、最高の時間が夜通し続きます。
Festival du Voyageur
毎年2月に10日間行われる、カナダ最大のウィンターフェスティバルです。名前の通りフランスの文化的影響を強く受けたイベントで、氷や雪の彫像の展示などアートイベントや、様々なウィンタースポーツイベント、そして音楽イベントやフランス料理を楽しむフードイベント、パレードなど、ウィニペグの寒さを楽しむ文化イベントです。
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お問い合わせ |
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