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モントリオールはバイリンガルの街で、英語もフランス語も学べる街です
カナダ東部、フランス語環境で知られるケベック州にあるカナダ第二の都市、モントリオールはフランスのパリの次に大きなフランス語圏の街であり、フレンチカナダの中心都市です。
北米のパリと呼ばれるモントリオールは、まるでヨーロッパに来たような感覚を覚える程、ヨーロッパの文化が色濃く残る街です。モントリオールは歴史深い街でカナダの文化を体験するという点では他の都市では体験できないことも多く、カナダの中でもおすすめする留学先の一つです。
モントリオールを中心とするケベック州はフランス語圏で、英語を使わないというイメージが強いですが、モントリオールの人口の半数は英語圏となり、95% 以上の方が両言語話せるマルチリンガルの街です。そのためフランス語圏から英語を学ぶ為に学生が集まるカナダで一番英語教育と語学留学が盛んな街です。さらに日本人がとても少なくヨーロッパやラテンアメリカから留学生が数多く集まる、英語環境の作りやすい街です。
ここでは、モントリオールの生活事情、留学事情をご案内します。
モントリオールに関する詳しい情報は |
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モントリオールの学校に関する詳しい情報は |
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学習環境 |
★★★★ |
学校は多く選択肢の幅も広い |
英語環境 |
★★★★ |
英語環境を作りやすい |
気候 |
★★ |
夏は暖かいが冬の寒さは厳しい |
自然 |
★★★★ |
市内及び街の周辺は自然が溢れる環境 |
エンターテイメント |
★★★★★ |
エンターテイメントはとても盛んで、アート・デザイン系は特に盛ん |
物価 |
★★★★ |
物価も比較的安く、家賃はかなり安め |
治安 |
★★★ |
昼間は問題無いですが、夜はダウンタウンは一人歩きは避けましょう |
暮らしやすさ |
★★★★ |
生活には困らないが日本のものは手に入りにくい |
仕事の得やすさ |
★★ |
仕事になるとフランス語も必要な場合があり、やや見つけづらい |
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モントリオールの街紹介 |
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カナダでトロントに次いで二番目に大きな都市であるモントリオールは、フランス文化が色濃く残る、歴史のある街です。フランスの探検家、ジャック・カルティエが 『モン・ロワイヤル(王の山)』 と言ったことから、モントリオールの地名ができたそうです。公用語はフランス語で、お店のサインやメニューなど、フランス語の表示です。ただし、モントリオールの人口の 50% は母国語が英語、同様に 50% がフランス語で、人口の90% は英仏どちらも話せるバイリンガルです。英語のみでも十分生活ができます。
夏のモントリオールでは、ジャズフェスティバル、レゲエフェスティバルなどイベントも豊富、F1 カナダGP も開催されています。ニューヨークやボストンなどにも近く、気軽に行けますし、ヨーロッパにも近く、旅行をするにも良い場所です。生活面では、トロントよりも物価が安く暮らしやすいです。
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エンターテイメントが盛ん街 |
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モントリオールはカナダ有数の大都市であり、そして歴史あるカナダを代表する街です。モントリオールは北米のパリと言われ、正解的に有名なモントリオール国際映画祭やモントリオール国際ジャズフェスティバル。F1 グランプリが知られています。1年を通して様々なエンターテイメントやイベントが楽しめる街です。
モントリオールは芸術の街と言われ、特にアートが盛んで、街には美術館やアートギャラリーが多数あり、美しい街並みとあわせ生活の中にアートが根付いた街です。またモントリオールではダンスやバレエが盛んで、クラシックバレエはニューヨークの次に盛んです。モントリオールで日本でも有名なのはシルクドソレイユで、日本でも数多くの公演が行われています。
またナイトライフも豊かで、クラブは市内に 200 件以上あります。
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食文化が豊か |
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モントリオールはフランスの文化が色濃く残り、フランス料理の文化が根付いており、、街中にはお洒落で美味しいレストランが数多くあり、特にモントリオールの旧市街やサンローラン通り、クレセント通り沿いには数多くのフレンチレストランが立ち並んでいます。
モントリオールを代表する料理として、ベーグル、スモークミートが知られており、特にプティーンはケベック州発祥のカナダを代表するカナダの名物料理です。
またモントリオールには特にパン屋やカフェが多く、お洒落なカフェテリアは街の至る所にあります。
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モントリオール留学事情 |
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皆さんがモントリオールを選ばれる大きな理由は、やはりバイリンガル都市であるという点です。効率良く英語とフランス語が学べる環境が魅力で、モントリオールを留学先に選ぶ方が多いです。
実際にモントリオールには語学学校も数多くあり、カナダ最も有名な大学、McGill 大学は全授業が英語で行われるなど英語教育が盛んな街です。語学学校には、フランス語を第一言語とするフレンチカナディアンも多く通います。カナダ人と机を並べて英語を学ぶことができるのは、ケベック州ならではの光景です。
モントリオールの日本人留学生の数はとても少なく、いつでも英語を話せる環境に恵まれています。実際に、街で留学生を見かけることはほとんどありません。積極的にカナダ人に溶け込む努力をすれば、英語環境を容易に作ることができます。モントリオールは、英語を学ぶ環境が整った街として注目を集め、留学生の数がとても伸びている街でもあります。
モントリオールは英語の語学留学の穴場の都市です。さらに英語だけでなくフランス語の語学留学もできる点もおすすめです。
モントリオールの学校に関する詳しい情報は |
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モントリオールでフランス語を学ぼう |
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ケベック州で話されているフランス語(通称ケベコワ)は、フランスのフランス語とは少し違います。イギリス英語とアメリカ英語に違いがあるのと同様、ケベックとフランスのフランス語も細かい単語や発音、表現に違いがあります。フランスでのフランス語が、英語の影響を受けつつある現在ですが、ケベック州でのフランス語は古い時代そのままに使われています。
モントリオールではカナダの良さである他民族が入り混じる環境は保ちつつ、フランス語・ヨーロッパ文化にも触れられるモントリオールは、一挙両得な興味深い都市と言えます。フランス語留学をするほどではないけれど興味があるという方は、ぜひモントリオールで 2 ヶ国語留学をしてみてはいかがでしょう。
また、フランス本国への留学や進学を考えている方も、ワーキングホリデーの発給定員がフランスに比べて多く、物価の安いカナダで基礎を学ぶのもおすすめです。
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英語も学べる環境 |
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モントリオールの人々は、90% 以上の人が英仏のバイリンガルで、英語、フランス語を流暢に使い分けて話します。会話中に、突然英語とフランス語がスイッチする事も多く、まるで映画を見ているような気分になる事もしばしば。
ただモントリオールから、郊外や、より東部のケベックシティに近づくと、フランス語を第一言語として育った人が多くなります。第二言語としての英語を学ぶために、留学生と同じように、英語留学に来るカナダ人がモントリオールには大勢います。同じ学校にカナディアンが通うことも多く、カナディアンと共に英語を学び、さらに友達になることができる環境です。日本人が少ないという点で、モントリオールの日本人留学生は他都市に比べ、比較的短期間で英語を習得しています。
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マルチリンガルを目指す |
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最近、日本においても英語の会話スキルが就職において必須条件になりつつあります。ただ、カナダのように元々がバイリンガルの国では、トリリンガル(三言語を話せる人)も珍しくありません。共にラテン語が語源の、英語・フランス語・イタリア語・スペイン語など似通った表現も多く、同時習得は決して難しいことではありません。一度の留学で英語もフランス語も学んでみるのもおすすめです。
同じカナダであっても、ケベック州は他の州と比べ、様々な点で大きく異なります。近年まで、カナダからの独立をするかどうかで大きく揺れた州でもあります。彼らは自分たちをカナディアンではなく、ケベコワと呼び、フランス文化を残していく事に強く誇りを感じています。そのため、カナダの公用語は英語とフランス語の 2 つを採用しています。
現在のケベック州の若者は、他文化にも寛容で、英語を学ぶことにも積極的です。また、ケベック州以外からのカナディアンが、フランス語を学ぼうとする姿勢もあります。政府系の仕事に就いたり、カナダ内で垣根なくビジネスを行うためにも、英仏のバイリンガルであることはとても重要です。
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物価が安い |
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モントリオールはカナダの都市の中ではとても物価が安いです。
大都市ですが、不動産価格が安いため、特に家賃が安いです。例えばシェアハウスの相場はバンクーバーでは $500-$800 を超しますが、モントリオールでは $400 程度から見つけることができます。
モントリオールは語学留学でも予算を抑えたい方、ワーホリで仕事しながらリーズナブルに滞在したい人におすすめの環境です。
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仕事もみつかります |
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モントリオールで働く場合、特にサービス業では英語力だけでなくフランス語力も必要となりますが、近年英語だけでも働けるお店も増えてきているのと、日本食レストランが増えてきて日本人のワーホリの方への需要も増えてきています。なのでモントリオールは他都市に比べれば見つけにくいかもしれませんがワーホリの方でも英語力があれば仕事を見つけることは可能です。特にレストランやカフェなどのサービス関連のお仕事がおすすめです。
働くことで英語の勉強にもなりますし、ほとんどの従業員が現地のカナダ人で友だちをつくるのにも最適です。挨拶や簡単な単語など、基本的なフランス語の表現さえ身につければさらに仕事の幅が広がりますので、英語を学ぶついでに、少しフランス語も勉強される方は多いです。
またモントリオールでは他の都市に比べ、フランス語力が必要にはなりますが、ワーホリでもオフィスワークが見つけやすい環境です。
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旅行しやすい場所です |
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モントリオールはトロントよりもニューヨークやボストンに近く、またカナダの首都のオタワまでバスで 2 時間、トロントまで 6 時間と、カナダやアメリカ東部の街にアクセスしやすい環境にあります。モントリオール郊外でのウィンタースポーツも盛んです。
また、モントリオールは北米各都市やヨーロッパへのフライトやバスも多く、交通の便が良いので、旅行好きな方にもおすすめな場所です。
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ご注意 |
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モントリオールの冬は −20 度を越す厳冬で、約半年間が冬になります。早ければ 10 月末には雪が降り、一面の雪世界が翌年4月頃まで続きます。交通機関や、地下街が発達しているので、移動に困るなどということはありませんが、寒いのが苦手な方には辛い環境です。ただし、建物内は暖房が常にきいているため日本より室内は暖かくTシャツで過ごせる温度設定です。
モントリオールではその厳冬があるからこそ、短い夏にたくさんのイベントがあり、毎週末イベントがあり、ピクニックなどで思いきり楽しむことができる環境があります。
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モントリオール留学をお考えの方 |
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BRAND NEW WAY は、モントリオールの語学学校・カレッジ・大学機関と提携し、学校手配をはじめとした留学サポートを行う会社です。ご相談は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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